サライ 1999.10.21 Vol.11 No.20 ■話題 北陸の海 三十六歌仙貝 王朝時代の風雅が息づく小さな貝の絵画 ■話題 贈り物 楽器作り 音楽好きの孫たちに贈る手作りバイオリン ■話題 模型 茅葺き民家 古きよき昭和が匂ってくる茅葺き屋根の家を模型で実現 ■インタビュー 今竹七郎 グラフィック・デザイナー、画家・94歳 デザイン世界の先端を走り続ける”永遠のモダン・ボーイ” 古い物は目の衛星に悪い。 骨董品とか奈良・京都なんて、最高に嫌いですわ もともと人間の眼は、前を見るようについているでしょう。 明日というものを常に見て生活せんと ブロードウェイ・ミュージカルに比べたら、 日本の文楽なんてまるで植木鉢の中の文化やねえ ■特集 嬉し、楽し、目出たし 伝来の祝い菓子 ○越山甘清堂 石川県金沢市武蔵町13-17 076-221-0336 偉大な自然に抱かれた敬意を5種の菓子に託す ・五色生菓子(婚礼・祝事) ・薯蕷五色生菓子入鶴亀(婚礼) ○森八 石川県金沢市尾張町2-12-1 076-262-6251 「共に白髪になるまで」と夫婦揃っての末長い幸を願う ・友白髪(九つ盛)(婚礼 歳祝い) ・寿せんべい(婚礼) ○博進堂 秋田県秋田市旭町2-8-19 各人をもてなす心が和菓子の芸術品を生んだ ・お引き菓子(七つ盛り)(婚礼) ○渡部菓子店 秋田県角館町田町上町88-8 0187-53-2208 雪解けを待つ少女たちの頬もふわりとほころぶ愛らしい雛菓子 ・笹っぱ餅(雛祭り) ○松翁軒 長崎県長崎市魚の町3-19 095-822-0410 不老長寿の果実「桃」を象った長崎に古くから伝わる縁起菓子 ・桃カステラ(雛祭り、祝事) ・薯蕷まんじゅう(雛祭り) ○しまや 新潟県佐渡郡佐和田町 0259-52-6006 いつも何処かで祭りのある島 菓子は欠かせない名脇役だ ・おこし型しんこ(雛祭り) ・とら巻き(村祭り) ○日吉大社摂社唐崎神社 滋賀県大津市 御神霊を授かる4色だんごと甘辛のみたらし。団子尽くしの祭り ・御手洗団子(祭祀) 7月27、28日のみ ○やまわき 香川県丸亀市西平山町7-1 0877-22-2402 城下町に残る男子の節句で勇ましく、無事に育てと願う ・八朔だんご馬(八朔馬節句) 八朔ー旧暦8月1日) ○柳家奉善 三重県松阪市中町1877 059-821-0138 平安と厄除けを願う参拝土産 大地の香りがする特大おこし ・ねじりおこし(初午祭) ・老伴(厄落し) ○虎屋 東京都港区赤坂4-9-22 0120-45-4121 宮中や武家社会の儀式に倣いおごそかに除厄と招福を願う ・嘉祥菓子(嘉祥の儀) 嘉祥の日:陰暦6月16日(和菓子の日) ■特集 金、絹、砂糖・・・を運んだ 物産街道を歩く ・銅の道 尾去沢銅山から野辺地湊まで 大阪で精錬し、終着地は長崎市 ・金の道 佐渡金山から江戸御金蔵まで 江戸幕府の経済基盤を支えた金 ・石灰の道 東京青梅から江戸城竜の口まで 江戸城の白壁の原材 ・絹の道 東京八王子から横浜港へ 幕末の重要な輸出品 ・紙の道 岐阜美濃から朝妻湊まで 日本のあかりの文化を支えた美濃紙 ・筆の道 広島県熊野から和歌山県熊野まで 熊野筆の歴史は行商から始まった ・銀の道 石見銀山から尾道へ 幕府運上銀が通る街道 ・氷の道 京都氷室町から御所へ 薦で包んだ氷を夜間に運ぶ ・砂糖の道 長崎から小倉へ 街道沿いに残る名物菓子 ■折り込み企画【10周年記念企画】 ・我が青春のスター・ブロマイド ・募集企画 わが家のモノ語り わが家のなつかし写真館 ■旅 ・続・誰も行かない日本一の風景 絶景 竹田の稲刈り 大分県竹田市 ・ふるさとの祭り暦 唐津くんち 11月2日〜4日 佐賀県唐津市 ■食べ物 もう一つの旬 薬用人参 島根県大根島 知的料理講座 トリッパの煮込み ■アート サライ美術館 Bunkamuraザ・ミュージアム「琳派空間」より 屏風にきらめく金銀五彩 ■道具 新スタンダード生活道具図鑑 精米機 コンパクト精米機QS−1(C)/東芝 ■車 普通科車会学 BMW/750iL ■読み物 秋山庄太郎の麗しの銀幕スター 八千草薫 私の見つけたいい品好きな品 野の竹籠 紳士のブランド ファッション編 第39回 アルニス ARNYS PARIS かのジイドのコクトー、カミュもこよなく愛した「森の散歩着」 続・定番朝飯自慢 東畑朝子 68歳・フードドクター 折々の散歩道 贈られた槿(ムクゲ)の花1999年インデックスへ