サライ 1999.8.19 Vol.11 No.16

■話題 展覧会 画家たちの黒部
        変わりゆく黒部の自然を未来への遺産として描く

■インタビュー 森繁久弥 86歳・俳優
        大正・昭和・平成を生き抜くご意見番が現代人を叱る

        怒るには力も感情もいる。殴られると腹も立つが、
        その感触は人を育てます

        躾という漢字は”身を美しく”と書く。
        いい言葉ですねえ。躾がない今の世の中は駄目です

        死に対する恐怖心はない。ただ葉っぱのように、
        品よく体よく散っていきたいねえ

■特集 老舗の誇り”御用達”の銘菓
 ・川端道喜の粽       京都
 ・松屋常磐の味噌松風    京都
 ・麸嘉の麸まんじゅう    京都
 ・虎屋の羊羹        東京
 ・虎屋の和菓子       東京
 ・塩瀬総本家の薯蕷饅頭   東京
 ・文明堂のカステラ     東京
 ・コロンバンのプチフール  東京

■特集 漂泊の俳人の足音が聞こえる 山頭火が詠んだ「水の旅」
 ・大地より湧きあがる水をよゝと飲む     大正8年頃 熊本県熊本市
 ・分け入っても分け入っても青い山      大正15年 宮崎県高千穂町
 ・へうへうとして水を味ふ          昭和2年頃 鳥取県大山町
 ・岩かげまさしく水が沸いてゐる       昭和4年頃 熊本県阿蘇郡白水村
 ・こんなにうまい水があふれてゐる      昭和5年  宮崎県日南市
 ・飲まずには通れない水がしたゝる      昭和5年  鹿児島県志布志町
 ・酔ひざめの水をさがすや竹田の宿で     昭和5年  大分県竹田市
 ・しぐるゝや人のなさけに涙ぐむ       昭和5年  大分県由布院町
 ・貧しさは水を飲んだり花を眺めたり     昭和7年  山口県小郡町
 ・ふるさとの水をのみ水をあび        昭和8年  山口県防府市
 ・ふるさとの水だ腹いっぱい
 ・晴れさうな水が湧いてゐる         昭和8年  山口県徳山市
 ・飲みたい水が音たててゐた         昭和9年  長野県清内路村
 ・風かをる信濃の国の水のよろしさ      昭和11年 長野県佐久市
 ・ここまで来しを水飲んで去る        昭和11年 岩手県平泉町
 ・水音のたえずして御仏とあり        昭和11年 福井県永平寺町
 ・あの水この水の天竜となる水音       昭和14年 長野県伊那市
 ・落葉するこれから水がうまくなる      昭和15年 愛媛県松山市
 ・まいにち水を飲み水ばかりの身ぬち澄みわた

■特集 冠婚葬祭でもう迷わない フォーマル・ウェアの正統
 ・慶事用フォーマル
 ・弔事用フォーマル
 ・ディレクターズ・スーツ

■旅
 ・古里の祭り暦 お熊甲祭り 石川県鹿島郡中島町

 ・続・誰も行かない日本一の風景 絶景 見島の「鬼ヨーズ」

 ・駱駝の洋行 ニュージーランド
        恐竜時代の木や羊歯が茂る海に浮かぶ太古の森を歩く

■アート サライ美術館 サントリー美術館
           「日本のガラス2000年 弥生から現代まで」展より
            涼やかなる瑠璃の輝き

■食べ物
 もう一つの旬 紅茶 鹿児島県鹿屋市

 知的料理講座 台所が呼んでいる いさきの煎り酒蒸し

■道具 新スタンダード生活道具図鑑 シャワーヘッド

■車 
   普通科車会学 フェラーリ/456M

■読み物
  秋山庄太郎の麗しの銀幕スター 藤純子
  私の見つけたいい品好きな品  玄関まわり
  紳士のブランド ファッション編 第36回 
          チャンピオン

  続・定番朝飯自慢       辻清明 72歳・陶芸家
  折々の散歩道         庭ななかまど、額あじさい、びんぼう草、その他

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