サライ 1999.6.17 Vol.11 No.12

■インタビュー 池部良 81歳・俳優
        俳優生活58年。永遠のスターが親父論と夫婦論を語る

        自分の”分”をわきまえ、筋を通す。
        親父は男の風上に置けるやつでした

        自分の価値観を相手に押しつけるのは、”分”をわきまえないこと。
        これは夫婦間でもいえることです

        若い人の無秩序に理解を示そうとする人には反対です。
        年寄りは、非常識をはっきり叱るべきです

■特別企画 建築、造幣、鉄道・・・文明開化のお雇い英国人
 ・建築・街づくり
     J・コンドル 明治10年(1877)来日
     日本人以上に江戸文化を愛した風雅の建築人
     *コンドル邸跡
     *コンドル設計物件一覧
     T・J・ウォートルス 元治元年頃来日
     銀座をはじめ、近代日本の街づくりに多才さを発揮
 ・海事
     J・M・ジェームズ 慶応2年来日
     仏教に帰依、明治丸の船長「法華のゼームズさん」
     *ゼームス坂

     A・R・ブラウン 慶応3年来日
     日本海運界の創成期に大きな貢献を果たした
 ・灯台
     R・H・ブラントン 明治元年来日
     新生日本と明治政府の信頼を得たお雇い第一号
     *リャード・ヘンリー・ブラントンの灯台
 ・造幣
     W・ガウランド 明治5年来日
     日本アルプスの命名者として知られる
     *槍 岳 山 荘
 ・衛生
     W・H・バルトン 明治20年来日
     水道の改良と最新写真術の紹介に貢献
     *名古屋市の近代水道
     *松江市水道局
 ・水道
     H・S・パーマー 明治12年来日
     多才さで日本を世界に知らしめた水と港の恩人
     *2 大成建設-建設はじめて物語:水道
     *近代水道:スパイスロード
 ・鉄道
     E・モレル 明治3年来日
     過労で夭逝した日本鉄道の父
 ・通信
     W・H・ストーン 明治5年来日
     日本の電信事業の信用を高めた
 ・教育・地震
     J・ミルン 明治9年来日
     日本での研究に名声を得た「地震屋ジョニー」
*
■特集 食いしん坊陶芸家が創る自作自宴の器と料理
 ・中里隆   佐賀県
 ・福森雅武  三重県
 ・坂田甚内  栃木県
 ・小山岑一  神奈川県
 ・宮脇昭彦  東京都
 ・大道正男  奈良県
 ・高橋英一  京都府
 ・これだけは知っておきたい磁器と陶器の違いや手入れ

■特集 絶対非演出の絶対スナップ 土門拳の「写心術」*土門拳記念館
 ・「土門拳」という人間像    日本と日本人を愛し続けた写真界の巨人
 ・骨太な写真の背景にあったもの レンズは35ミリのワイドが一本あればいい
 ・機材と心得          写真は沢山撮らねばならぬ
 ・撮影対象を捉える       モチーフに食い下がって撮ること
 ・撮影技法           「光の翳」で対象を彫る
 ・観察眼を養う         モチーフに何を見るかが問題である
 ・画面構成           一生に一枚でも下手な絵を描く画家は禄な画家ではない
 ・人物写真           ポーズをつけないこと、ライトを使わない事
 ・風景写真           絵はがき的な写真は本人不在である
 ・スランプ脱出法        自分の生活とその周囲に常に刺激の持続を設定する
■旅
 ・古里の祭り暦 豊浜鯛祭り 愛知県知多郡南知多町豊浜

 ・続・誰も行かない日本一の風景 絶景 アジサイが祝福する日本一の磨崖仏

 ・駱駝の洋行 カナダ 広大な土地を楽しむように豪華列車はゆっくりと走る

■食べ物
 もう一つの旬 若鮎の木の芽だき  滋賀県マキノ町

 知的料理講座 台所が呼んでいる 鶏肉の赤ワイン煮
                 鶏肉をかりかりに炒めた後赤ワインで煮詰めていく

■アート サライ美術館 ひもじくて、輝いていた、我等の少年時代
            土門拳・撮遊ぶ子ら

■道具 新スタンダード生活道具図鑑 タオルケット
                  オーガニックリネン・タオルケット(帝国繊維)                  凜とした清涼感としなやかな肌触り
                  丸洗いできる”麻”の肌がけ

■車 
   普通科車会学 アルピナ/B10V8

■読み物
  秋山庄太郎の麗しの銀幕スター 佐久間良子
  私の見つけたいい品好きな品  土ものの鍋
  紳士のブランド ファッション編 第32回 
          ヒルディッチ&キー
          シャツの生産が1日わずか250着。
          70人の専門職人によるこだわりを貫いた100年史

  続・定番朝飯自慢       大島清 72歳・大脳生理学者
  折々の散歩道         みやざきの日向夏


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