サライ 1998.6.18 Vol.10 No.12 ■話題 催し ホノルルフェスティバル ハワイにこだました「青森ねぶた」の勇壮な響き ■話題 気象 百葉箱 校庭の片隅にも設置されていた「お天気箱」 ■インタビュー 塩田正平 90歳 建築家 気象観測の縁の下の力持ちに情熱を傾けて44年。 百葉箱は飛騨の匠の技を駆使したもっとも小さな建築物なのです。 建築という仕事には「合理性と遊び」が必要。 機能重視の百葉箱作りにもその考えは生きているんです。 68歳で車の運転免許を。 教習所のみんなが拍手してくれました。 老いてなお盛んです ■特集 好奇心いっぱいの「人生漫遊術」隠居雨の達人 水戸黄門 ・ご隠居は漫遊せず? 水戸黄門の虚像と実像 ・隠居してからも各地を踏破 旅心を忘れない ・引きこもらず、幅広い人付き合いを楽しむ 隠居後の生活 ・旅行ガイドブックまで作ってしまう 知的好奇心を失わない ・巨船を建造して探検を試みる ロマンを追い求める ・肉を食べ牛乳を飲むハイカラ大名 医食同源 ・漢方を基本にした元気食 医食同源 ・ラーメン、餃子を最初に食べた日本人 医食同源 ・南蛮のリキュールを真似て酒を自家製造 医食同源 ・荒々しい道を先頭切って歩く山男 登山で足腰を鍛練 ・大名庭園の流行を生んだ小石川後楽園 庭造りに親しむ ・酒を愛し、詩歌を楽しむ 風流の心を持つ ・黄門さまは21世紀も歩き続ける テレビドラマ30年・長寿の秘訣 ☆総合大学 水戸黄門大学 TBS経営? ■特集 一口だから、なお旨い 老舗バーの名物つまみ ・BARやまざき ●北海道 卵の刺身、やまざきピクルス ・琥珀 ●東京 ツナ・ディップス、ピクルス ・ダルトン ●東京 川魚の冷製、ヒラメの野菜巻き ・いそむら ●東京 カツサンド、手作り風クリームチーズ ・アポロ ●東京 霜ふりビーフ、カニミソ・バター ・ガスライト ●東京 日替わりパスタ ・ブリック中野店 ●東京 チキンのチーズロール揚げ ・英吉利西屋 ●名古屋 ニシンのロールモップス ・堂島サンボア ●大阪 サーディン・サンドイッチ ・吉田バー ●大阪 アンチョビ・カナッペ、ポテトサラダ ・樽 ●大阪 コーンド・タン、日替わりメニュー ・十三トリス・バー ●大阪 焼ビーフン・スープ仕立て ・暁 ●広島 キャビア風サンドイッチ ■食べ物 もう一つの旬 海の塩 沖縄県粟国島 潮風が珊瑚礁の海を濃縮して作る ミネラル分ゆたかな自然の塩 知的料理講座 台所が呼んでいる 穴子の煮こごり ■旅 ・駱駝の旅 オーストラリア/タスマニア 手造リワイナリーが連なる「タスマニア・ワイン街道」 ・続・誰も行かない日本一の風景 絶景 石槌山のお山開き 愛媛県上浮穴郡面河村 ■道具 新スタンダード生活道具図鑑 電動アシスト三輪自転車 ■アート サライ美術館 豊田市美術館「日本の山岳写真80年」展より 山岳美への目ざめ ■車 普通科車会学 フォルクスワーゲン/パサート1.8 ■最後の庭師口伝 木と語る 第5回 木を植える 佐野藤右衛門 植藤造園第16代 庭は水はけが第一。それで樹木も決まるんや 庭の周りがコンクリートに囲まれとったら植木鉢と同じことや 紅葉と桜は男女の関係と同じ。陰に陽に競合し融合するもんや 【口伝の締め括り】 ・庭の四方と水はけを確認する ・水はけが悪ければ、石庭に ・成長率を考えて、木を植える ・上田気がしばらくして、葉を落としたら、根づいた証拠 ・陽樹と陰樹の取り合わせで植える ●佐野藤右衛門氏プロフィール 昭和3年、京都市生まれ。70歳。 天保3年(1832)創業の植藤造園16代目。 全国の桜を調査する桜守。 パリ、ニューヨーク、ケルン、ハンブルクなどで日本庭園をつくり 97年、文化功労者に贈るユネスコのピカソ・メダル受賞。 ■読み物 秋山庄太郎の麗しの銀幕スター 轟夕起子 駱駝の庭仕事 道具5 煉瓦 紳士のブランド ファッション編 第8回 シャルベ 私の見つけたいい品好きな品 プレイス・マット 続・定番朝飯自慢 本谷滋子 81歳 料理研究家 折々の散歩道 若狭のたけのこ