サライ 1997.11.6 Vol.9 No.21 さだお ■サライ・インタビュー 渡瀬節雄 元・捕鯨船長 シロナガスクジラを追いかけ続けた30年 南氷洋では朝、昼、晩と”尾の身”の刺し身。 鯨捕りは漁師冥利に尽きる仕事でした 相手は地球最大の哺乳類。 それと格闘するスリルといったら、まさに男のロマンです 見つけるのも、銛を打つのも何しろ経験がものをいう世界。 それまでの努力、忍耐には頭が下がりました 日本人は鯨で生き長らえた。 その感謝の心根が鯨供養など独特の文化を生んだのでしょう ■特集 旬を味わう 日本全国炊き込みご飯 ・やくぜんめし 身近な薬草に注目、それは美味にして薬効あり 福島・梁川町 ・舞茸炊き込み 味は松茸のはるか上。一度食べたらやみつき 青森・十和田町 ・鮎めし 米3合に、驚くなかれ鮎10匹 身のホクホクを川辺にて食す 静岡・大仁町 ・大山おこわ 山岳進行の聖地 大山に伝わる山の幸の炊き込み 鳥取・日野町 ・豆おけじゃ おけじゃとはなんじゃ。桶にお茶、詳細はー 鳥取・日野町 ・ののこめし いなりずしの元祖だろうか。 神の国=出雲、ハレの行事食 鳥取・堺港市 ・赤貝めし 鳥取・堺港市 ・岩牡蠣炊き込み 手のひらサイズの3年もの。 牡蠣汁が米を旨く炊く 島根・隠岐島 ・胎貝めし/笠貝めし 古代からの民族行事食、究極の貝めしは以外な食材 島根・松江市 ・ちぬめし おしげもなく一匹どーん。濃厚にして豪快な漁師の味 香川・丸亀市 ・フグめし フグさしのあとは、異色のフグめし 大分・杵築市 ・ガザミめし/エビめし 有明海の漁師料理には「旨さ」に説得力がある 佐賀・太良町 ■特集 プロが愛用する逸品文房具 ・万年筆 モンブラン「マイスターシュテュック・ソリテール」鳥海忠 放送作家 ・ボールペン ペリカン「クラシックタイプ」 吉田勉 速記記者 ・ボールペン フィッシャー「スペースペン」 N・A・アームストロング ・鉛筆 三菱鉛筆「ユニ」 秋岡芳夫 工業セザイナー ・鉛筆削り ダックス「4322N」 ・字消し シードゴム工業「レーダー」 ・色鉛筆 カラン ダッシュ「120色水溶性色鉛筆」 新井苑子 イラストレーター ・はさみ 木屋「アドラー」 林家正楽 紙切り ・カッター NT「A300」 茶谷正洋 折り紙建築家 ・ホッチキス マックス「フラットリンチ」 吉田一哉 日本興銀 ・ノート コクヨ「測量野帳」 橋本真紀夫 調査分析会社 ・定規 シンワ測定「日本一併用目盛」 小島功 漫画家 ・卓上ルーペ エッシェンバッハ光学 ・朱肉 西れい印社「印泥」 今城昭二 篆刻家 ■綴じ込み付録 東京・名古屋・京都・大阪〜老舗に訊く 定番おでん種(たね)図鑑 「おでん」は「おでんがく」の略。田楽を煮込んだのが起源 ●蒟蒻【こんにゃく】 ●豆腐【とうふ】 ●雁擬き【がんもどき】飛龍頭【ひろうす】●大根【だいこん】蕪【かぶ】 ●芋【いも】 ●湯葉【ゆば】 ●玉子【たまご】 ●角麸【かくふ】 ●半片【はんぺん】 ●筋【すじ】 ●竹輪【ちくわ】 ●摘入【つみれ】 ●蒲鉾【かまぼこ】 ●練物【ねりもの】天麩羅【てんぷら】 ●蛸【たこ】 ●飯蛸【いいだこ】 ●烏賊【いか】 ●床伏【とこぶし】 ●袋【ふくろ】 ●囀り【さえずり】 ●コロ【ころ】 ●取り寄せガイド ■アート サライ美術館 山種美術館「美人画の誕生」展より 一歩踏み出した女たち ■モノ語り 家族で楽しんだ日本独特の「何でも屋」百貨店(名古屋・大阪編) 松阪屋 名古屋から全国へ展開 わが国最初の大規模な小売業 大丸 アール・デコ装飾が秀逸。京都出身の老舗百貨店 そごう イメージ戦略で東京進出した心斎橋の革新百貨店 高島屋 京都から関西、全国へ飛躍「文化を売るデパート」 ■旅 誰も行かない日本一の風景 収穫 干し柿 佐賀県大和町 閑古堂の絵葉書散歩 青森の狛犬の巻 ■食べ物 知的料理講座 台所が呼んでいる 豆腐ハンバーグ もう一つの旬 塩納豆 山形県酒田市 ■道具 新スタンダード生活道具図鑑 快適電動ベッド ■車 普通科車会学 日産/マーチ カブリオレ ■読み物 秋山庄太郎の麗しの銀幕スター 三條美紀 紳士の服装手帖 ポロコート 暮らしの歳時記 神の旅 百花物語 菊 当世粋談義 長崎・丸山遊里 定番朝めし自慢 茂山千作 折々の散歩道 畑の化物 駱駝の庭 シーマニア