サライ 1997.9.4 Vol.9 No.17 ■話題 ・ピープル 加藤順一 世界の珍品350点。鍵と錠の私設博物館開設 『鍵と錠 カトウコレクション』東京都目黒区 03-3712-1851 ・ピープル 藤沢穣 近代建築史への旅・8 文明開化の象徴を粘土模型で再現。 90個の「ミニチュア西洋館」 ■インタビュー 亀崎善江 医師 医師と修道女の二足のワラジで47年 60歳をすぎると、むしろ元気になります。 修道院では一番上のシスターは91歳 日本には約7000人のシスターがいます。 そのうち医者をしているのは10数名でしょうか 山谷では、たまに”センセイ”、 ほとんどは”ネーチャン”とか”カーチャン”と呼ばれていました 60歳を過ぎるとむしろ元気になる。 「65歳から85歳が最も円熟した働き盛り」という時代です ■新連載 秋山庄太郎の麗しの銀幕スター 藤田泰子 和製バーグマンがカレーを好んだ本当の理由 ■特集 一粒が後をひく 全国こだわり甘納豆 ・こだわりの味の根源 ・しっとりしたやわらかい歯ごたえ 花園万頭 ●東京 ・一日に売り切る分だけを作る 米世商店 ●東京 ・芸術的な完成度 平野屋 ●東京 ・守り続けるまろやかな風味 花川 ●東京 ・敢えて選んだ加工の難しい素材 竹屋製菓 ●岩手 ・絶妙な茹で加減と蜜の濃度 伊東国平商店 ●千葉 ・吉野川の清流が運ぶ豊かな恵み 青山納豆 ●大阪 ・肥沃な土地が生んだ丹波の黒豆 清明堂 ●兵庫 ・北海道の大地の恵みと創業者精神 岡女堂 ●兵庫 ・黒豆の風味を生かす砂糖蜜の甘味 梅角堂 ●兵庫 ・気軽に手を延ばせる庶民派のお菓子 でん六 ●山形 ・落花生一筋の、老舗の味にこだわる 新芳商店 ●千葉 ・地域に根ざした東北の味 玉川屋製菓 ●宮城 ■特集 暮らしに生かす伝統の機能美 障子のある生活 【障子の歴史】 戸を閉めたまま室内に光を入れる大発明 【障子の種類】 居住空間の印象をがらりと変えてくれる 【季節感・素材を楽しむ】 先人の生んだ「用の美」を学びたい 【組子の模様を楽しむ】 昭和初期の職人が競い合った「障子美術館」 【建具職人の技】 規格品にない注文ならではの繊細な仕事 【障子紙を楽しむ・張り替え】 上質な和紙が織りなす豊かな表情を味わう 【障子的要素を取り入れる】 柔らかな光は疲れた神経を癒してくれる ★障子の張り替え方: ■食べ物 もう一つの旬 鮭缶詰 北海道根室市 とれたての味を封印して熟成。 缶詰だからこそ鮮度にこだわる 知的料理講座 台所が呼んでいる ゴーヤ チャンブルー ■アート サライ美術館 姫路文学館「近代絵本の一世紀展」より お伽の国の文明開化 ■道具 新スタンダード生活道具図鑑 電子温度計 ■トピックス トーキーでは味わえない立体感と臨場感 活動写真を観に行く 【活動写真を見に行くためのガイド】 ・無声映画の所蔵・上映をしている施設 京都府京都文化会館 東京国立近代美術館フィルムセンター 福岡市総合図書館 ・無声映画の専門興行会社 マツダ映画社 東京 田中映画社 東京 ■旅 閑古堂の絵葉書散歩 伊勢志摩の夏の日の巻 ■車 普通科車会学 BMW/528iツーリング ■読み物 紳士の服装手帖 ハンティング・シューズ アウトドア、水仕事用の靴として一足持っておくと重宝する 当世粋談義 醤油瓶 長崎貿易の輸出用に作られた瓶が伝えた 醤油の味と日本人の心意気 百花物語 朝顔 千利休は、庭一面に咲く朝顔の花をすべて切り払い、 一輪のみを茶室の床に活けて、豊臣秀吉を迎えたという ラジオ原風景 昭和25年 三太物語 暮らしの歳時記 芭蕉 駱駝の庭 ハクチョウソウ 定番朝めし自慢 中川三郎 舞踊家 折々の散歩道 今日の夕暮れ □キリンラガーにあう旬の味 豊後水道の秋鯖