サライ 1997.7.3 Vol.9 No.13 ■話題 ・ニュース センス 創業280余年の老舗が作る新感覚扇子 ・ショウ SIHH 愛用の腕時計に合わせて筆記具や車を選ぶ楽しみを見つけた ・シンポジウム パソコン通信 歳をとったらこそ始めたいパソコン通信 ■インタビュー ユージン・アクショノフ 医師 ”国境のない病院”には、やっぱり無国籍の 院長の方がふさわしいと思うんですよ スタッフは12人いますが、その出身国もいろいろです。 患者との言葉の障壁はまずありません ジョン・ウェインがいうんですよ。 ”私は臆病で手術が怖い。麻酔で眠らせてからやってほしい”って 家にいると奥さんに負担をかける。 歳をとっても仕事を続けるのは、奥さんへの愛情の証なんです。 ■特集 50歳からの音楽 もう一度始めたい楽器 ・ピアノ 眠っているピアノを再び蘇らせる ・クラシックギター いつかは自分の一品を誂えたいとも思う ・チェロ 弾けた時の喜びは格別のものがある ・バイオリン 憧れの音色に近づけば気分も晴れ上がる ・フルート 単調な音階練習も楽しみながら続ける ・ビブラフォン マレットを自由に操るときの感動 ・ウクレレ 敷居は低いが奥は深い ・ハーモニカ 郷愁のある響きも体力から ・エレキギター 思いっきり弾けば誰もが夜ごとのスーパースター ・パソコンで音楽 夢に見たオーケストラの指揮者になる ・グループで楽しむ ブルーグラス・バンド ロック・バンド クラシック・アンサンブル ■特集 残したい先人の知恵と技 古代布を見直す ・アットウシ 何百年と織り継がれている木の皮の糸 北海道沙流郡平取町二風谷 ・からむし織 ”涼”をまとう繊細な草布の着物 福島県大沼郡昭和村 ・しな織 織りの山里に続く”あつみ鬼布” 山形県西田川郡温海町関川 ・しな織 雪に閉ざされた冬に糸を績む 新潟県岩船郡山北町 ・葛布 素朴な風合いと自然の光沢 静岡県掛川市仁藤町 ・藤布 万葉の昔から伝えられた藤衣 京都府与謝郡加悦町 ・太布 霜が降りて四緑柔らかな糸が生まれる 徳島県那賀郡木頭村 ・芭蕉布 爽やかに風を通す南の布 沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉 ■食べ物 もう一つの旬 たたみいわし 神奈川県鎌倉市 鮮度をそのまま閉じ込めた一枚からわき立つ海の香りを味わう 知的料理講座 台所が呼んでいる 日本ラーメン ■アート サライ美術館 「生活のなかの美 北小路魯山人展」より 誰も知らなかった魯山人 ■道具 新スタンダード生活道具図鑑 照明器具 ■車 普通科車会学 ミツオカ 我流デラックス 最新のメカニズムにクラシカルなボディを纏った国産メーカーのセダン ■モノ語り ”日本一”の歴史 富士山 ●神代〜江戸 ●江戸 ●幕末〜明治 ●明治〜昭和 ●昭和〜現代 ■旅 閑古堂の絵葉書散歩 諏訪湖でボートの巻 ■読み物 紳士の服装手帖 ベルト 馬の鞍にも使われる頑丈な革は 時として命綱の役割も果たす 当世粋談義 うわなり打ち 通人が生き生きと綴った強くて凛々しい近代の女性たち 暮らしの歳時記 団扇(うちわ) 百花物語 燕子花(かきつばた) ラジオ原風景 昭和23年 株式市況放送 駱駝の庭 フェセリア 定番朝めし自慢 石井好子 歌手 折々の散歩道 松山のやまつつじ □私のとっておきの京都(最終回) 詩仙堂 花と緑と虫が賑やかな、心温まる庭園を持つ洛北の名刹