1995.11.16 Vol.7 No.22 ■話題 ・ピープル 深沢淡齋 2億年前の階層が石紋に父の代から苦闘70年二代目が発掘した最高の硯石 ・展覧会 箱根木象嵌 無名の職人たちによる伝統工芸「箱根木象嵌」の世界 ・ピープル 萩原義蔵 ギアも針もすべてが木 自分だけの手作り時計 ■インタビュー 小島寅雄 全国良寛会会長 風雨に晒されて立っている野仏の姿は、 一番大事なものさえ捨てきっている美しい姿です ■特集 町おこしの天才・松平不味の趣味生活 風流の贅沢 松平不味:茶道「不味流」の祖、江戸後期を代表する茶道具の収集家であった 松江藩7代目藩主・松平不味(1751〜1818)。 島根県で松江市では「大恩人」と評価される。 ・諸流皆我が流 形式にとらわれず自然な形で楽しむ ・食事 土地の味覚を楽しむ 宍道湖七珍 鱸、白魚、あまさぎ、鰻、鯉、海老、蜆 ・食事 決して華美に走らない ・収集 物を見極める目を養う ・愛用品 ”自分専用”をあつらえる ・住環境 派手な格式より内容の濃い心地好き 城下町松江を歩く
■特集 生活に根付いた独特の尺度 日本のものさし 【曲尺】 「家造りは細工ではなく大工である」奈良時代に起源を持つ尺度 玄関の上がり框が8寸を超えると「敷居が高い」 【畳屋尺】畳の幅は1寸幅 高さ1分に懸ける畳屋のこだわり 京間 6尺3寸x3尺1寸5分 中京間 6尺x3尺 江戸間 5尺8寸x2尺9寸 【分差】 今も尺貫法で勝負する日本の太公望 【鯨尺】 メートル法では測れない「小粋」と「無粋」を分ける5分の誤差 【文尺】 履き倒れの江戸っ子がこだわった、かかとの位置 【匁】 ダイヤモンドはカラット 真珠は匁が世界の共通単位 【升】 ”飲んべえ”といわれない量は狸の置物の2合5勺とっくり 大工さんのウソ話 雑学的考察
■旅 ・新・花見百景 塘路の大根の花 北海道川上郡標茶町 ・閑古堂・一人旅 良寛牛乳・牛和歌丸・とんちン館の巻 ・こだわり旅・博物館巡り 自転車文化センター 東京都港区赤坂 ■食べ物 もうひとつの旬 干し菊 青森県 知的料理講座 台所が呼んでいる ブイヤベース ■アート サライ美術館 サントリー・ミュージアム「ワイルドライフアート展」 北米の花鳥画 ■車 普通科車会学 イスズ/ビッグホーン XSプレジール ■創刊6周年記念 私、『サライ』を応援します ■特別企画 豊かな時間の過ごし方 週末、自分で炭を焼く ○伏せ焼き法 ○ドラム缶焼き法 ○自宅でできる炭作り ○炭の新しい利用法 ○お花炭の作り方 ○趣味は炭焼き ○木酢駅を採る ○炭焼きを体験できる施設 バッタリー村 岩手県九戸郡山形村 炭焼き村 千葉県大多喜町 西多摩自然フォーラム炭焼き委員会 立川市 中津川市雑木林窯 中津川市 0573-65-2786 かぐや塾 山口県宇部市 0836-34-3630 東京で炭焼き体験ができる
四季の森公園 横浜市緑区寺山町
炭焼き教室 長野県須坂市峰の原高原
茶道支える 茶炭作り
備長炭の歴史
炭の百科事典
■特別企画 年齢にやさしいAV機器を選ぶ ■読み物 紳士の流儀 重箱 絶滅寸前稀少商品 歯ブラシ(天然毛) 紳士の流儀 バラ 暮らしの歳時記 凩(こがらし) 凩の果はありけり海の音 池西言水 木枯や日に日に(おし)の美しき 井上士郎 木がらしや目刺にのこる海の色 芥川龍之介 木挽き職・林以一 『墨かけ十年、読み一生』 第8回 木のはなし 2 ほどほどに競争し、ほどほど自由に育った木には覇気があります 木に関する格言は教育に通じます 物事の神髄を語る口伝ですね 定番・朝飯自慢 須佐昭三 入広瀬村村長 折々の散歩道 目ざし頬ざし秋魚 □私のとっておきの京都 美山の入母屋集落 杉木立の中を迷い歩くと洛中とは違う、京の気配がある