1993.4.15 Vol.5 No.8 ■話題 ・ピープル 横山幸雄 考古学者もわからなかった縄文人の加工技術を解明。 竹のドリルで翡翠に穴が開く? ・ピープル 宮本保 会社顧問 97歳。 元気の秘密は65年間続けているラジオ体操と特製ジュース ■インタビュー 村山雅美 元南極観測隊長 極限状態での多数決は危険です。 気弱になった集団は情に流れ、結局、全滅してしまう。 ■特集 竹のある暮らし ・竹の道具を見直す 【容れる(箕)】 箕作り70年の翁が作る、堅牢でしなやかな蓬莱竹の実用美 【切る(竹刀)】 30年寝かせた篠竹の刀だけが、緊迫を髪より細く切断する 【漉く(簀)】 ミクロの差に削られた数千本の竹ひごが、 手漉き和紙の風合を作る 【擦る(馬連)】 よった縄の太さで画面を擦り分ける。 親子2代使える丈夫さの秘密は竹皮の復元力 ●白土三平インタビュー 滅びつつある竹の道具。 使うだけでなく、作ってみてその貴重さがわかりました 【食す(竹串)】 金気を嫌う素材を姿よく料理する。 伝統的かつ合理的な日本ならではの調理具。 【住む(竹釘)】 木釘より強く、鉄釘より長持ち。 檜皮葺き屋根の頼もしい黒子 【遊ぶ竹(とんぼ)】ルーツは平安時代に遡る素朴な玩具。 軽さと強さは最新素材もかなわない ●竹の博物学 〜沖浦和光(民族学者)インタビュー ●竹類図鑑 ★竹を割ったら見えてくる ■特集 やすらぎカタアログ モノのあはれは非実用品にあり ○本居宣長と鈴 いにしえを偲ぶ鈴の音のすがすがしさ ○寺田寅彦と風鈴 きちょうめんに鳴らないから涼しい ★寺田寅彦記念館 ○松尾芭蕉と水の音 ●水琴窟 静寂によって増幅される見えない音 ●ししおどし ●鳥の声 ○志賀直也と石庭 ●龍安寺方丈の庭は、立派な短編傑作である ●回り灯籠 ○紫式部とお香 雅びなるあでやかさの演出 ■旅 新・花見百景 橡平の山桜 新潟県北蒲原郡加治川村 ■エッセイ 紳士の流儀 帽子 よろずうけたまわります 閑古堂 地口行燈の巻 人生の達人 迫力の神主 暮らしの歳時記 鞦韆(しゅうせん) ■食べ物 旬 椎茸 静岡県 台所が呼んでいる 知的料理講座 鯛飯 ■アート サライ美術館 特別展 大和古寺の仏たち 上野・東京国立博物館 ■道具 新スタンダード 鉛筆削り ■車 普通科車会学 トヨタ クラウン・ロイヤルサルーンG ■カタログ モノ語り 日本が生んだ世界の万能調味料 醤油 ●キッコーマン ●ヤマサ醤油 ●ヒゲタ醤油 ●マルキン醤油 ●ヒガシマル醤油